女性の4人に1人が持つともいわれるありふれた疾患である、子宮筋腫の手術をしました。
発見から手術に至るまでや、その後の経過について、経験したことを書きます。
ごく個人的な事なので、不快に思われる方は、読み飛ばしていただけると幸いです。
振り返れば長い間 ひとりで不安になり、周囲になかなか相談できずにいました。
不安が不安を生み、インターネットで調べて記事を読んで
不安をやわらげたり
逆にびっくり画像にゆきあたり、ぞっとしました。
そんな経験から、
この記事も誰かが見つけたそのときの
そんなものになればいいなあと思います。
これは病気でもなければ、
長い人生のうちの小さなできごとで、
大したことでもありません。
そうみんなは励ましてくれます。
でも、抱える本人は漠然と不安な日々を過ごされると思います。
特に、これといった主訴もなく
日々元気にもりもり過ごせている人
そんな方は特にあてはまるような気がします。
■2010年10月末
twitterで、「便秘かと思ってマッサージしているお腹のしこりが取れない」というようなつぶやきにリプライしてくださった方から、
婦人科をすすめられ近医受診し発覚。そのまま総合病院の紹介状をもらう。
■2010年11月
総合病院受診 MRI施行 経過観察となる。3cm大 1個。
しばらくは半年に1度 かかりつけ医でエコーをして様子をみていました。
少しづつ着実に大きくなり、
2011年には直径6cmほどになったと思います。
それでも体調も変わりなく、
とても元気に過ごしていました。
ただ、今思うとぎっくり腰が多くなりました。
ロードバイクに乗ると、腰がはずれそうな感覚になりました。
開脚でストレッチをするときに、
右への前屈がつっかえてうまくできなくなりました。
左右対称にストレッチできなくなったのは、
きっと年齢にともなう骨のゆがみ?や、身体のクセだと思っていました。
それでロードバイクをやめ、
激しい運動を控えるようになりましたが、
めんどくさくて病院はサボってました。
■2012年末
約1年ぶりに検診に行ったところ
急に大きくなって数も増えていました。
エコーで見えるもので3個。 13cm 6cm 3cm
いちばん大きいものの成長が早かったため、
肉腫を疑われ、摘出手術をすることになり、
再び総合病院へ転医しました。
このときは、さすがに怖かったです。
肉腫といえば、アラーキーの奥様。
写真集が染みます。
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続く