紙と鉛筆

awosan2008-10-08

21日からの写真展に向けて、本日は大忙しで準備をしました。といっても、大したことはないのですが。アウェイな田舎から参加なので、どうしても埋まらないのが「時間と距離」。昨日あたりから、募集要綱が大きく変わり、少し困惑気味です。でも今日、発注しなければ、期限に間に合わない。大急ぎで写真をピックアップし、信頼のおける東京のラボにプリントをお任せすることにしました。ネガと、プリント指示書を添付して、一番速いと思われる宅急便で送りました。指示書は、規定のpdfフォーマットを使う事になっていたのですが、わたしはプリンターを持っていません。こちらには、キンコーズのようなお店がありませんので、漫画喫茶を探して、そこで作業をしようと思ったけど、それもロス。「要するに、伝われば良いので、そもそもフォーマットなんてどうでもいいんじゃないのか?」と気づき、白い紙に、鉛筆で8枚の指示書を延々と書きまくりました。先方は迷惑かしら。すいませんねえ。でも、手書きで起こすことによって、自分のやりたいことが明確になってきました。自分の思考は固いなあと常々おもいます。
で、クロネコさんで送るとき、「ネガなどの、紛失したら複製が不可能なものはお受けできません」とピシャリと言われて、断られてしまいました。しかしネガに限らず、他の荷物も、送る人々にとっては唯一無二の大事なものじゃないのかな。言わんとすることは分かるけど。「不可抗力はつきものです。普通に、安全に届けるという基本ができていれば問題ないと思うのですが。お願いします」と言うと、黙って受け付けてくれました。時間と距離を埋めるためには、多少のリスクを覚悟しておく必要を感じました。お隣のおじさまは、ボーリング場に、荷物を先送りしようとしていたのですが、「ボーリング場にはお届けできません」と言われておりました。なんで?ゴルフバッグが送れるのに。なんだかひとごとではなかったです。。明日の午後、ちゃんと東京のラボにネガが届きますように。竜馬さん、どうですか。