奄美1日目

 朝8時伊丹発のJALで1時間50分。島の北部に空港があります。急に決まった旅で、前日まで宿泊予約すらおぼつかなかったので、ダイビングショップにお任せすることにしました。空港でピックアップしてもらい、そのままショップへ。美しい静かな入り江に佇む小さなお店でしたが絶景!

 
ショップ前のビーチ


 さっそく お勉強。11年前と基本は変わらないものの、いちばんめんどくさいダイブテーブルが超見やすく&簡単になっていたのに驚き。残留窒素時間の計算が不要になっていました。数字とにらめっこする必要のない時代のようです。ダイブテーブルを見ることは、面倒&一番大事な部分なのですが、これを全て補うのが「ダイブコンピュータ」であること、まず器材を買うならこれが先だとのことでした。ランニングでいう、心拍計とランニングウォッチが一緒になったものです(ダイブテーブルは、説明したらめんどくさいので割愛)。時代は変わっています・・・ 逆に、私のやり方にインストラクターが興味深々のようで、なんでも経営母体がこの10年で2度ほど変わっているようです。などなど 11年のブランクを2時間のお勉強でリフレッシュし、作ってくれたお昼ごはん(焼き飯)頂きほっと一息。
次は、いよいよ海洋実習。近所のビーチで実際に訓練。水深約4mで約1時間半、ほとんどは、緊急時の対処方法です。ほんとは使わない方が良いものばかり。しかし、命に関わる一番大事な部分です。スキルに関しては特に問題なくこなせましたが、水中でバランスを取るのが大変でした。BCのサイズが合っていなかったのもありますが、やはり感覚が完全になくなってました。自分の動きをコントロールするためには、身体の力を完全に抜くことが大事なのですが、抜いているつもりでも、インストラクターから見れば、どこかに力が入っている状態で、すぐにタンクの重みに負けて、身体がするっと回転してしまいます。ウエットスーツが少しきつくて、身体をひねる動作や、かがむ動作などが辛かったのは、体型が変わったからでしょうか・・・ 沈むことすらできませんでした。というわけで、アップデート完了。



ショップからの眺め


 
 すぐに2本目に入り、ダイビングは初めてという友達と、一緒に潜りました。
友達は体験ダイビングなので、インストラクターがタンクを握っててお任せ。水深は同じ約5m。浅瀬なのに、沢山の色とりどりの魚たちが見られます。途中スコールに遭い、視界はベストではなかったものの、かなり!楽しめました。友達も感激したようで、明日も潜ることに。わたしは相変わらずで、ひとりであっぷあっぷしてました。ちょっと凹み気味で1日目 終了。

 夜は、ショップの人達や、その親戚の子供達と一緒においしい焼き鳥のお店「てっちゃん」連れて行ってもらいました。焼き鳥のタレが独特で、串がキャベツの上に乗ってでてきます。そのキャベツがめっちゃ美味!ほんまにおいしかった 家族みたいに迎えてくれて たくさんの人とガヤガヤと、ごはんをおいしく食べられたのが嬉しかったです。宿に着いたのは23時 ふたりとも布団もひかず、無言でたおれて寝てました。つづく。



 

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2008.08.18(mon)
@倉崎ビーチ
(生物の宝庫 水深約18m 沢山のたのしみがある、奄美北部では一級のビーチ)
潜水時間:67min.
水深:3.7m (Ave.3.7m)
水温:30.2℃ 気温:32℃


@倉崎ビーチ
潜水時間:19min.
水深:5m (Ave.2.4m)
水温:30.1度 気温:32℃


シュノーケルでぷかぷかしているだけでも めっちゃお魚見えます!おすすめー

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ダイブコンピュータも、昔は大きくてタッチパネルでした。今は時計です。