夏を見送る

神戸・塩屋にある旧グッゲンハイム邸で行われた音楽会「夏を見送る音楽会。」海の見える高台に立つ瀟洒な洋館で、あたたかい音楽を聴きました。本当に楽しかった。東京からやってきた「water water camel」「omu-tone」ひんやりとした夏の夜の空気にぴったりでした。「omu-tone」は、マリンバジャンベ、などのパーカッションを使ったユニットです。横浜トリエンナーレのイベントの一環「BankART1929」にも参加されています。音楽もMCも最高なかわいい女性3人組でした。「water water camel」は、山梨出身のバンド、不思議な声の持ち主です。今回はthe BOOMの「中央線」をカバー。懐かしいオレンジの電車を思い出しました。キャメルさんは、聴けば聴くほどにふわりと浮いてゆきます。植物園や、本屋さんなど 面白い場所にやってきてくれます。

あいにく、台風の影響で、乗船を予定していたフェリーが欠航になり、急いで高速バスで乗り入れました。開演時間ギリギリで、夜でしたので、ゆっくりと景色や建物を楽しめなかったのが、残念でした。

この洋館の家主さんが作ったカレー500円。厚揚げが入っていました。おいしかったです。家主さんも、音楽していて、色んなイベントをこの場所で行っているそうです。こんなステキな場所で、ささやかに結婚式を挙げたいね、などと一緒に行った友達と女の子の妄想話で盛り上がりながら、夏を見送りました。


「音のブーケ」大貫妙子カヴァー集

「音のブーケ」大貫妙子カヴァー集

大貫妙子さんのカバー集で、キャメルさんと、オムトンさん 聴けますよ。