高速バス

旅の移動は、ハイウェイバスが多いです。私はいつでもどこでも寝られるので、座って寝てしまえば、朝には目的地−のお気軽さが合っているようです。そして、とても安いしー。深夜高速バスなら、早朝に目的地に着くため、予定も立てやすい。実家が大阪だった頃は、片道３８００円の格安バスをよく利用していたのですが、一度だけトラブルがありました。山梨のサービスエリアで最初の休憩を取った後、３時間動きません。アナウンスもなく、バスの中もカーテンを閉めて消灯していたので、さほど気にしていませんでした。しばらくして、ジャッキで持ち上げられている感じがあり、「まずいのかなぁ」と思ったのですが、寝ぼけていたわたしは、「朝になれば何とかなるだろう」と思って、一度薄目を開けただけで、そのまま眠ってしまいました。みんな寝ていました。朝、３時間遅れで大阪に着いた時、運転手に「何かあったのですか？」と聞くと「すみません。ブレーキが壊れて」「(　ﾟдﾟ)…」という訳で、それからは片道５０００円のバスにランクアップしました。プラス１５００円くらいで、安心が買えるかは不明。
ただいま、来週の旅の交通手段を練っております。
一番シンプルなのは、言うまでもなく「四国−東京・深夜高速バス往復」ですが、実に味気ない。金はないが時間はある私は、「勿体無いから、帰りはもっとケチってみよう」と思い立ち、その経験を生かすことにしました。大阪まで格安高速深夜バスを利用し、そこから神戸・三宮へ電車移動。「ジャンボフェリー」という、３時間４０分かかるけど、片道１８００円（往復や回数券、金券ショップだと１５００円くらい）の四国へ渡るフェリーに乗って、のんびり帰ろうと思いました。大阪は、土地勘があるので、行きたいところも、時間をつぶす場所も沢山ある。船旅も、横になって寝ていれば到着するので、なんとも素晴らしく楽ちんなのです。時間はかかるけど、新幹線と在来線を使って四国へ入るのは、快適なようで、実はとても不便なのです。岡山−高松間の「マリンライナー」は、通勤・通学の足にもなっているため、満員で１時間立ちっぱなしになることが多い上、片道１５００円。指定席を取れば座れますが、５００円払う気は、観光客でもない限りありません。はい、どんだけフェリーが安いかおわかりですね。という訳で、帰りは【新宿発・格安深夜高速バス−大阪−三宮−フェリーで四国】というプランにしたのですが、料金を計算したら、【四国−東京・深夜高速バス往復】と全く同じ値段でした。。。。。Simple is best ですね、はい。道草せず帰ろうと思います。で、東京−大阪間の深夜高速バスを語ろうと思ったら、もうすごい語れるのですが。。。。やめとこ。
ちなみに、関西へは、首都高・初台ＩＣ〜高井戸から中央道〜名神高速と、長野側に遠回りすることが多いです。渋滞回避のためやと思います。
深夜高速バス、昔は、お尻が取れそうに苦しい座席でしたが、今はすごいです。ベンツ製のシートとか。わたしの、今までのバス最長距離は東京−広島（当時１２時間３０分）これは一回乗ってやめました。みなさん、四国はわりと近いですよー。