カメラマガジン

CAMERA magazine(カメラマガジン) 8 (エイムック 1604)

CAMERA magazine(カメラマガジン) 8 (エイムック 1604)

主にフィルムカメラと、モノクロームの写真を取り上げています。高級なカメラで撮影された、端正で美しいスナップは癒されます。今回はプロの写真家達の暗室についての特集を一番興味深く読みました。暗室の部屋の写真や、ちょっとしたプリントのテクニック、今だに暗室作業をする人々の様子は、付け焼刃なわたしの知識やモチベーションも大いに刺激されます。わくわく。昨年岡山でお会いした、18年間ツール・ド・フランスを撮り続けている蜂谷秀人さんの暗室と、作品作りの記事がありました。そして、21日から始まる写真展に向けて、ネガをお願いしているプリンターさんも登場していました。年下の女性でした。さらに、カラーネガの現像&プリントをお願いしている世田谷のフォトラバーさんも出ていました。いつも綺麗にプリントして下さるので、お願いしています。カメラカタログみたいなコーナーがいつもあって、高級なカメラばかり載っていてお値段も0がひとつ多いです。現在購入可能なフィルム一覧が載っています。フィルムは内地で購入が専らな私にとって貴重な情報ばかり。モノクロを中心に、もはや風前の灯火であるフィルム写真について勉強できる教科書みたいな存在の雑誌なので、がんばって購入しております。