奄美3日目

 5:30 また目が覚めて、窓から見える景色を写真にとりました。静かな朝焼けです。さて、今日は、新たに大阪から2人やってきて、4人になります。レンタカーを宿まで配車してもらって、空港まで迎えに行きました。到着口で「いもーれ、いもーれ」踊ってみました。名前を書いたボードを作っておけばよかったわ。しかし、久々の再会が奄美だなんて、うれしい限りです。
 本日の予定は、マングローブの原生林カヌーツアー以上!
 マングローブツアーは、満潮が良いということで、午前中にツアーに参加することにしました。ダイビングショップの島んちゅの方が、知人に連絡してくださり、午前11時のツアーを予約してくださいました。場所は、島の南部の「道の駅」。道の駅に、マングローブパークがあるのれす。北部から、車で約1時間半です。奄美、結構広し。しかし、わたしたちは、ロードマップを持っていない。そして、飛行機が遅れたので、確実に11時には着かないことになった!まあ、国道を走ればよいだけなので、道のりは簡単ですが、車の運転をしない私が、空港にあった、適当な観光地図を頼りにショートカットを試みたものだから、道なき道を走り、明らかに不審車。超地元の人々の民家あたりをすり抜け、山をひとつふたつ超えて迷走したどり着いたのが11:30 午後は干潮ですが仕方なし お昼を食べて休憩。そして、ここで大変な事態が起こっておりました。。。
 それはさておき
 マングローブ林をカヌーを漕いで楽しむのは本当に気持ちよく自然の偉大さを深く心に刻んだひとときでした。

マングローブって、すごいですねえ。干潟にカヌーを置いて近づいてみると、小さな白いカニが手まねきをしていました。シオマネキというカニで、右ききと左ききがいました。木の落ち葉は黄色く、その1枚は、1本の木を守るためにすべての悪いものを吸収して落ちるそうです。かじったら、にがりの味がしました。それは、カニやエビの大事なえさで、にょきにょき地面に潜っては出てくる、体育座りみたいな根っこにもちゃんと理由があって、羽を広げたような根っこにも理由があって、ちょっと感動しました。昔から妖怪伝説もあるそうです。

 と うんちくを聞きながらカヌーを漕ぐも 進まず。取り残されるし、マングローブに激突するわ 座礁するわ 子供と一緒にお兄さんが船ごと引っ張ってくれるわでした。とほほ1時間のカヌー体験1500円。汗だく 潮だくでした。大阪で、長袖のラッシュガードを買っておいてよかったです。ダイビングは、日焼け止めを顔に塗ると目にしみるので、すっぴんでした。鼻の頭の皮がすでにむけていました。

 その後あてもなくぶらりドライブしました。地図もなく。途中の港で犬家族に吠えられるわ、道路ににわとりが歩いているわで、なかなか楽しい道のりでした。

海沿いを北に進路を取り 東シナ海を見ました。途中、絶景の高台にぽつんとガジュマルの木があって、そこで友達が木登りをはじめて、わいわいでした。

東シナ海 

 落日までは数時間あったので、明るいうちにスーパーへ行き、土産を買って発送し、買い込んだお酒とおそうざいで、お宿でおしゃべりをして、おしまい。

 ちょーびっくりな事件とは、友達のトランクが、別人のもので、開けてみたら男性の着替え一式でした。それに気づいたのが午後で、急いで奄美空港と連絡を取って、夕方荷物を引き取りにきてもらいました。彼女の荷物は誰に、そしてどこに・・・ 

 マングローブの写真は現像中につきなし。