新調計画3



ちうわけで
色々と雑誌を読んだりしてみたのですが、やっぱりいまいち分からない世界で、
それは、写真が好きなわたくしですが、カメラ雑誌にほとんど興味がないのとおんなじ理屈なんだと思います。
別に深く考えてはいないのですが、
あたしにとってチャリンコを買うってのは、
ただの買い物じゃなくなってきた模様です。
田舎でロードバイクはなかなか見る機会もなく、知識ゼロ。
挙句 実車のない店で買うことにしてしまった。とりあえず。
さらに、店の都合で大手は取り扱いがない。
156cmのちっこい私に合うサイズで、大手メーカー以外(!)となると、もう・・・無い。。。
キビシー うーん うーん
このときに写真などを見てイメージをふくらますのではなく、
「自分がどうしたいか」ということを「チャリンコ」に落とし込んでゆくという作業になってゆきました。
それがチャリ屋の店主とのくだらない2時間の会話だったり、
今乗っている曲がったチャリを再度すてきだなーと思う瞬間だったりするのです。たぶん。
(なんでチャリ1台にこんなに哲学せなあかんねん・・・)

それでも頭の片隅にあってあきらめきれなかったのには理由があって、
私は、四国では車の運転をしないので、チャリンコが唯一の移動手段だからです。
ふりかえると 
カヤックといい、これが人力移動への旅のきっかけみたいなものなのでいたって前向き。
でも チャリンコのことはよく分からない&めんどくさいので放置プレイ。

そんなこんなで進まずにいたのですが、9月の下旬に参加したサミットでちょっと前進します。
春の頃から「やってみたいなあー」と妄想していた、まさか参加すると思ってなかったサミットに出場。
そのチームメイトNさんのバイク。これがすてきだった。 
こんなのに乗りたいー でも、ちっこいサイズなんてないよね。
Nさん「社長の奥さん乗っとるで」
「まじですか!」
「聞いてみようか?」その場で社長に電話。
「女性用あるってー」

社長の奥様がトライアスリートとのこと。

そして、私の行っている店で取り扱いがあることが分かりました!
でも、女性用のロードがあることは、さすがの店主も知らなかったようです。
しかし、すごい繋がり方やなぁ
というわけで、Nさんの紹介で、工場へ行って、奥様のチャリンコに乗せてもらえることになりました。
やっと実車に乗れるーわーいわーい 
そのチャリンコは、地元の方が立ち上げた香川のメーカーでした。