バキッ

のんびり帰宅しようと、ペダルを踏み込んだ瞬間 後方から「バキッ」。「ついにパンクかなー」と振り返るも、タイヤはきれい。降りて点検すると、後ろのギアチェンジを行う器具(リアディレーラー)が、ホイールに引っかかってぶらさがっている。ななななな!チャリ屋に連絡して搬入する旨連絡。店主に見せたら、かなりの重傷とのこと。リアディレーラーを引っ掛けている「ディレーラーハンガー」が真っ二つに折れて、ギアに、チェーンとワイヤーが絡まっていて、後輪が全く動かない状態。フレームにもざっくり傷。初見では、チェーンとワイヤーは新品に交換、リアディレーラーも最悪使えないかもと。挙句、ディレーラーがホイールに絡まっているので、ホイールがアウト!となれば、高額な修理代。。。凝り性な店主「ネジ1本から、時間をかけて原因を見つけて修理したいので、じっくりバラします。ま、なるべくローコストで」とのこと。

原因について、大抵こういう破損は、派手に落車 もしくはぶつけてディレーラーの位置をゆがめたりしないと、起こらないとのこと。私は、落車すらしてないし、まずパンクもしていない。保管は、完全に室内。異音など、事故の前触れは必ずある、との事ですが、朝の通勤では、ギアチェンジも音も異常なかった(と 思う…)。予兆も全くないのはおかしい。むー 思い当たるとすれば「輪行」。先週、輪行で、地元の電車「ことでん」に乗ったのですが、そのとき急ブレーキで、輪行袋もろとも派手にコケてしまいましてうわあ!となった。それしか、思い浮かばない・・・と店主に言うと「その輪行袋にエンド金具ついてます?」「ついてない・・・」「たぶんそれですねー」

私の使った輪行バッグは、両輪を外す方式。後輪を外す場合、リアディレーラーなどを破損するリスクが高くなるそうです。で、その保護のために「エンド金具」ちうのを付けるのだそうです。大抵は別売りで、自転車専門メーカーのものだと、付属するのもたまにあるそうで。それは知らなかった。。。輪行 あなどるまじ… まだ100マイルしか走っていないのにショックー 今日はオフなので、満開の桜を見にカメラを持っておさんぽしようと思っていたタイミングで残念。と落ち込んでいると、「ぼくだってショックですよ」と店主。そうだね。一生懸命作ってくれた矢先にこんなの見たくないよね。ちうわけで、奇跡の3連休、週末に大阪へなんとなくダイトレを歩いてリベンジ!を楽しみにしていたのですが、修理代が高そうなのでキャンセルします。月末から予定がキャンセル続きです。山は逃げない。

今回のMVP:

PETZL(ペツル) ティカ2 PS(ストームグレー) E93

PETZL(ペツル) ティカ2 PS(ストームグレー) E93

夜間はこれを手首に巻いて走行。ビカビカに光って、路面の状況がとても見やすい。暗い田舎道で壊れたチャリ部品もしっかり確認、GJ!