ぎっくりざぶざぶ川下り

かねてからものすごくやりたかった徳島 大歩危峡でのラフティング
無理矢理仕事を休んだ甲斐あり!
しかし 先週はよほど「当たり」が強かったのか
クルマをスーパーのフェンスにコツンしたり 
カレーを食べながらぎっくり腰になって
3日間寝たきりになったりしました(初めて病院に行ってブロック注射をした)。
こんな復帰1日目がラフティングで激流下りでいいのでしょうか。いや、やらねばなるまい。
(しかし これで生命力が弱ったためか 雨は降らずにすんだ)
さらに このわたくしが、ドライバーとなってみんなをお連れせねばなるまいし、
腰は怖いわ、運転はこわいわ、そもそも道が分からないわで!
なんとか乗り切った(行きは道を間違えてで30分遅刻)。
ラフティングは 徳島の大歩危峡〜小歩危峡の約9.5kmをくだる1日コース
吉野川のこのあたりは、国定公園 日本の川でも有数の激流スポットだそうです

風情がありまうす。シビれます

ラフティングとは でっかいゴムボートに乗ってざぶざぶ川下り&川と親しむすてきな遊び(ときにスポーツ)
ガイドさんは、かわゆい女の子で、大阪から来たステキご夫婦の旦那さま以外
乗ったボートはみんな女子というすてきボートになった。
レクチャーを受け、高い岩場から飛び込んだりして体を水に慣らし(こわい)
9つの瀬をくだりました
ガイドの指示に従って漕いだり漕がなかったり波にもまれたりざぶざぶふがふが
途中 船を降りて おだやかな流れの川に入って空を眺めながらぷかぷか浮くと、
昼寝ができるほど安らか 水 山 緑 鳥 空 雲 音 ぐるり自然。魚眼レンズでのぞいたような
カメラを持たなかったのをちょっと後悔。 
ほかのボートのみんなは 若くまぶしくはじけていた青春。
一方 オンナだらけのちょっと非力なボート(笑)は思うよりわりとうまく進み和やかにチルアウト
他のふねは大きな瀬でひっくり返ったり、見ているだけでワイルドで(そもそもワイルドだが)それでおなかいっぱい。
そうして川下りを終えた頃に雷と激しいスコール 今年はこんなのが多いみたい。
それは、川に水があるっていうことだから、うれしい。渇水が無いということ

今回一緒に行ったのは、
いつも行く文具店で知り合った子と、そのお友達ふたりの計4人 
わたしはわりと、こういう 初対面や初対面くらいの女の子とふにゃりと旅をすることがたまーにある。
以前に似ている旅があったなーと思ったら、
2年前の奄美の旅とまさにそっくりなのでした!いろいろが。
ほんとにこまかい色々が
あのたびとおんなじよな少しのトラブルとか
気ままな旅らしい旅。こういう旅は必ず楽しくてしょうがないのを思い出しました
帰りは仏生山(ぶっしょうざん)温泉に3時間 どうしても長風呂になる
またあそぼうねーと再会を楽しみにばいばい


帰りの風は涼しく 車の窓を開けてドライブ 溶けてしまいたいよな気持ちで帰路につき
ほんとに夏らしい夏やすみを過ごしたなーと思ったら 風は夏の終り 
季節に追いついていない。





仏生山温泉のかき氷 黒蜜は自家製 ほわほわ

こころもほわほわになった日帰りたびでした。