Tokyo


今年の初めからあった話。

同級生Oくんの結婚式の写真アシスタントのため、2年ぶりに上京しました。撮ってあげたいけれど、受けるのを何度かお断りしたすこし気の重い上京。
なんでわざわざ私?誤解を恐れずに言うと、最近のデジカメさえ持っていれば、誰でも写真できる今の時代。わたしは、そんなカメラを持っていない。「カメラを持っているから」という理由で、私を指名したのであれば、間違いですよー。と説得するも、強烈なプッシュを受けて引き受ける。Oくんとは、高校で2年間クラスメイトだったけど、頭が良くて、スポーツもできて、見た目も格好いいしで、世間には何でもできる人間がいるというのを、青春時代に私に教えてくれた子。それから彼は世界を飛び回るアカデミックな生活を送り、長く音信普通。不思議なもので、私の高校の同級生は、面識がなくても、同級生というくくりだけで、繋がって仲が良いというご縁のかたまり。というわけで、今回もそんな感じ。O田くんとは社会人になって、東京で知り合ったし。
Oくん「写真どうしよ」→Iくん「写真ならO田やろ」→O田くん「わたしと一緒だったらやる」→私「いやん」
というわけで、チーフO田氏(プロ級)、サブ私の2カメで披露宴の撮影。
わたしの機材:
5年前に初めて買ったデジイチニコンD50(もはやゴミに等しい)
フィルムの一眼レフニコンF3(マニュアル)
押せば写るコンパクトカメラ(フィルム) 計3台
フィルムは もちろん 長巻きを巻いた白黒ですよ。いまどき。 

あたしの写真を見て依頼するってのは、こうゆうことだ!

15:30羽田着 品川のホテルにチェックインして機材をデポした後
四谷ルーニィ「針穴魂」見に行く 久しくお会いしてない方の写真。圧倒&まったり。
行って、ほんとによかった。元気をもらった。何とかしよう明日はー


暮れてきたので、はす向かいのサイゼリア(万歳!)で夕食をとったあと
新宿ヨドバシで足りない機材の補充など。
機材の進歩はすさまじい。見ないようにしていたけど、ちゃんとみたらびっくりだ。
わたしが もうちょっとまともな仕事をしていたら、本当にD700を買うところだった。
D50なんて。不安すぎて気分が悪くなってめまいがしてきた。
缶ビールを買ってホテルに戻り ひとり晩酌。つまみは夜景ですか 青い東京タワー

iPhoneの電波が、すごく弱い。ネットラジオ入らず無音。部屋の明かりを消す。
機材 フィルム点検などごそごそしているうちに、
O夫妻とやっと会えた 部屋にて1カットおさめる
ずっと住んでいたアメリカを火曜日に引き払ったばかりのお疲れ顔Oくんと、
キラキラ ウエディングオーラ満載の奥様 かばゆかー
1時就寝。