念願のダイブ@四国

やっと潜れた四国の海 柏島のあたり





去年の秋くらいから、ゆるい写真部みたいなんに参加してて、それが派生して登山部になって、金曜日の夜 来月の富士登山の打ち合わせをしていたら、ひとりの方が「明日ダイビング行く」というので「ご一緒さしてください」と即答したら 何年も叶うといいなだった四国でダイビングが実現。しかも憧れの柏島のほう。前回も思いつきで奄美に行った。3年前。。。ブランク再び。海に行きたいとつぶやいていたので 呼ばれているのだろう。朝6時に集合。メンバーは、Yさんの会社の方々4名。去年いっしょに四万十川を泳いだ人も。みんな、50本以上潜っているダイブマスタークラスで安心安心。


玉子焼きとおにぎり弁当 300円。朝4時からやっています。須崎IC降りてすぐ たけざき


ここから、四国の左下まで大体5時間。ナナメの対角線をとるように高速を終点まで走り、下道をこつこつ行き、四万十川を渡り 山々をウネウネと越えたら11時 小さくて美しい入り江を持つ漁村に着いた。漁港のまん前に手作り感満載のトタン小屋が数件、突き当たりにはデッキがあって、長テーブルでズボン一丁のおっちゃんがすでにビールでほろ酔い。朝1本潜った人々がそのへんで寝てたり、撮った写真に夢中でいる。わたしたちは、着いてぼちぼち準備できたら出るからねーということ。なんともゆるい!すばらしい!BCとレギュ、ウエットを借りて準備。45分後船に乗り込む。機材チェック。私のBCの空気が止まらないので 違うものと替えてもらった。社長さんのBCをレンタル?。手際よく出てゆく船に揺られると、緊張してきた。道中の車で軽く酔った&緊張&テンパリ おえおえ くらくら エントリー直前に視界がブラックアウトしかけたのでリタイヤ。「入水したほうが楽だよ」と言われたが、すでに立ち上がれなかったのでやめた。フネの上にいるのはもっとしんどいと思ったので、機材を外して、ウエットを脱いでとっさに水に飛び込んだ瞬間楽になった。シュノーケリングに切り替て、潜行中のみんなを見送る。うっすらサンゴの棚やの小さなおさかなが見られた。次第にこころがおちついてゆく。時を忘れた頃に顔を上げて水平線を見る。ひとり。うねり。しぶき。おおきな台風が来るのが嘘のような空。痛いほど快晴。顔を上げたままだとうねりでやられそうだ。船の周りで1時間程ぷかぷかしてたらみんなが上がってきた。視界はいまいちとのこと。台風のしわざ。ショップへ戻り 昼食。食欲なし。しかもカツカレー。「海でカレーはテッパンしょ」そうですね。少し頂く。副菜のサラダの茗荷がとても美味。でんと大鉢に盛られた魚の煮つけが激ウ!マ!だった。お魚は今朝獲れたもの。市場に出ないもので名前忘れた。夜はそんな魚の刺身だったりが山盛り食べられると。朝からビールでごきげんのおいちゃん。ここのオーナーだったんか。「すいかたべる?」と言いながら、明らかに落として割ったのであろう 大玉を ウッドデッキをまな板代わりにして切り分ける。冷えてて美味しいスイカ。しかし、今食べ過ぎるとおなかがPPしそうだ。おとなり座る方が 持参したお気に入りの焼酎を呑みだした。ここで呑むために潜りに来たらしい。



少し時間を空けて14時に2本目。これは潜れたが耳抜きが上手く行かず苦労する。水温が高い所と、ひやっと冷たい深いところにラインができている。プランクトンが多くて視界が悪い。ただ、海の生き物の豊富さには驚いた。4人は、マクロ生物を撮るのに必死のようで面白い。ガイドがつんつん棒で「これこれ」と指すと、わーっと這いつくばり群がって撮影会がはじまる。その様子を少し高いところから俯瞰で見るのが楽しい。エキジット前は3mで5分の安全停止 台風の影響か 停止していても ふらふらと左右に流された。耳抜き以外は、思うより中性浮力も取れてまずまずだった。




港に戻ると、すでにおなかいっぱいな人々がビールや焼酎を呑みながら野球を見ていたり、本を読んでいる。わたしは ログをつけながら ビール 200円 おつまみ付き 安くね? お魚食べたいな また来たいな 帰り道に (あこがれだった)柏島を見にゆく 帰路夕食をとり のんびり帰宅 深夜1時 お世話になったショップは、PADIのうみほたる。いつも人が多くて、予約もすぐ埋まるという理由がわかりました。はっきり言って安い!重機材とウエットでレンタル料2500円とかありえないっしょ!また誘ってもらおうー 


海ほたる

                                          • -

高知 安満池(あまち)@観音崎
潜水時間:44min.

水深:31m (Ave.13.3m)

水温:24.2度(わりと低い) 気温:33度





シーサイドテラス

柏島